ジョニー降板、その後

7回だったと思うんだけど、この辺りで職員の方が出てきてこんなことを言った。「若干ですがお帰りになった方もいらっしゃいますので、ただいまより入り口を開放します。ただ席がない場合もございますので、スタンド内の…」その案内を最後まで聞かずにダッシュ。そしてまだ席をキープしていた知り合いと合流。こんな形で役に立つとは!

7回、平野に四球を出して2死1、2塁としたところで黒木降板。5〜6回で交代と思っていたから、6回2/3も投げてくれたのはうれしい誤算。そして、降板するときの大声援、そして大拍手! この雰囲気を肌で感じられただけでも僥倖だよ、本当に。藤田は代打の水口を遊ゴロに打ち取り、無事にチェンジ。

その裏。前日の試合、リリーフで出るなり3ランを打たれ「救援で出したのに“救援”になってない」と大絶賛された萩原が登板。にわかにスタンドは「こりゃ期待できるぞー」という空気に。すると案の定と言うべきか、スン様(=イ・スンヨプ)、里崎のホームランが飛び出す。4−0。萩原大丈夫かー。


8回1死で藤田交代。僕はここで力の限り「小宮山ー!!」と叫んだが、出てきたのは薮田。隣の人に微妙な目で見られる。ち、違います! これには理由があるんです!

前回、黒木が勝った北九州のゲームでロングリリーフをし、最後にウイニングボールを手渡したのが小宮山だったんですよ。だからここで小宮山が出てきたら、その再現になっていいなと思ったんです。しかし実際には藤田→薮田→小林雅英と堅実なリリーフ。まあ、あの時のホークス戦は大差がついてたからね。今日は4点差だししょうがない、と思いつつもやはり残念。小宮山は本当に見たかったのよ(セーブもつかない点差だし)。