締め切り問題を考える<第1回>

えー、予告していた通り、締め切り問題についてです。結構前から文章の骨子は出来てたんだけど、なかなかアップする踏ん切りがつかなくてねえ…ただ、いつまでも引き伸ばすのもどうかと思うのでここらで覚悟を決めます(適宜、修正は加えますが)。

書くにあたってどういう方向で纏めるか、というのはかなり悩んだのですが、まあ僕が地方の人の立場で意見を言ったところで、なんか偽善って感じがしますしね。何を言ったところで、結局自分は関東圏の“アドバンテージ”を享受しているので。ですからそのへんはざっくり排除して、素直に自分の意見を書いていきたいと思います。ちょっぴり長くなりそうなので、何回かに分けてアップしますね。後でカテゴリを作って纏めておくので、それを待ったほうが読みやすいかも。さて、それじゃそろそろ行きますか。ちょっと反応が怖いですが…


んーと、まず最初に結論っぽいものを言っちゃいましょうか。
こう言ってはなんですが、現行の制度では地方の人が不利なのはしょうがないと思うんですよ、ある程度は。何故かと言われても、これはもう「地理的条件」としか答えようがない。
編集部や印刷所のある東京から遠いんだから、行き(雑誌の配送)も帰り(ハガキの到着)もそりゃ遅くなりますよね、ということです(どこでもドアがあれば話は別だけど)。もっとも、これは今に始まった話じゃないですので、いま噴出している不満はもっと別のことが原因になりますかね。そのへんを少し掘り下げて書いてみましょう。


で、いくつか他に考えられる原因を挙げるとすると…
①取り扱い会社が変わったことで定期購読の配達が遅れている
②都市部(特に関東圏」の“フライング発売”
③締め切りまでの期間が短くなったので相対的に地方が不利に
④「一次締め切り」の新設

いま思いつく限りでは、大きく分けてこんなところでしょうか(まだあったら言ってください)。ここ最近の変化ということであれば①、③、④だけなのですが、①に伴って不満を示す人が多いようなので②も取り上げようと思います。


では、順番に整理していきましょうか。ますは①の定期購読について。
僕も言われてから気がついたのですが、『サラブレ』定期購読の取り扱い会社がライブドアからセブンアンドアイに変わったようですね(そもそもライブドアがやっていたことすら知らなかったのですが)。んで、以前はその地方の発売日の2日前(?)あたりに届いていたのに、取り扱い会社が変わってからはそうじゃなくなった、とか何とか(この辺りの数字は不明瞭。情報求む)。
でも僕は、定期購読だからといって別に発売日の数日前に届ける義務なんてないと思うんですよ。むしろそれまでが特別だっただけで、本来は今の状態が普通なんじゃないでしょうか。まあ、「今までがそうだったんだから…」という不満も分かりますけどね。世の中、それが通用しないことも多々ありますので。

「それでも納得いかねー!」という人は編集部(や近藤さん)に言うより、セブンアンドアイのカスタマーサポートに直接要望するべきだと思います。直接言ったほうが速いというのはもちろんですが、その方が効果が大きいと思うのですよ。(以下続く)