ヒントはライオンキング

2日の広島戦に行ってきました。

昼すぎから小雨がぱらつく悪天候。中止か強行か、どちらもありそうな感じだったので半信半疑で幕張へ。駅を降りたところでようやく試合の開催を知ったのだが、喜びが三割、「それで結局降雨ノーゲームとかだったらやだなあ」という不安が七割。いまいち盛り上がりに欠ける感じだったのだが、道中でホテルから出てきた遠征組(と思われる人)と遭遇。マリンと福岡ドーム広島市民との比較話などを歩きながら聞く。羨ましい。とりあえず、夏は広島に行こうと固く心に誓う。

ただ、さすがに入りは悪くてこんな感じ。観客は屋根のある奥のほうに退避してます(レフト側も同様)。

じつは広島の試合を逆側のスタンドから見るのは初めて。応援はどんなもんかと思っていたら、ぐわーっと迫ってきますね。視覚的にも聴覚的にも。大音量での声援、それにスクワット応援による人のうねりが相まってかなりの迫力。外から見ないとわからない事ってやはりありますね。ちなみに、この日もっとも声援が大きかったのはラロッカでした。

それで試合の方はといいますと、フランコ、サブローの好守などもあり、ロッテが相手に流れを渡さずにリードを保ったまま終盤へ。
その7回あたりだったかな。下の画像を見てもらえばわかるんですけど、広島の応援団が屋根のあるところから前のほうに移動してきたんですね。これ、おそらくは「負けている今だからこそ、より応援が届くように」という心の現われ。そう気付いた時には「おおっ!」と。ジーンときました。雨のせいで肌寒かったんですけど、いいもの見せてもらったなあ。熱いぜ。

ちなみに、ライト側も触発されてこうなりました。

こういう体験ができるのも屋外球場ならではですよね。ドーム化するとか言い出さないでほしいなあ。諸積のヘッドスライディング見られなくなるし。
最後に一言。これからマリンスタジアムに来る人は虫取網を持っていくと吉。楽しい応援ができます(運次第だけど)。4日には神宮で楽天戦を見てきます。では。