山形県雑考

上位に進出した学校のうち、名電以外は神村学園神戸国際大付属、羽黒と今までは知名度の低いところが多かったのが特徴的な大会でした(まあ、神村学園は女子で既に有名ですけど)。

その中で今回取り上げるのは羽黒。ブラジル人留学生が多く取り上げられるのは仕方ないかも知れないけど、いま山形の野球が熱いんですよ。山形出身のプロ野球選手って、現役では栗原、あと梅津(ともに広島)くらいしか思いつかないんだけど、それに関連して納得できるような記事(羽黒の特集だったかな?)があってちょっと面白かった。以下は監督の説明。


山形の選手は全体的に性格が淡白で、実力的には十分通用する生徒に監督が関東の大学行きを進めても、そこまでして野球を続けようとはしない者が多いらしく。結果、スカウトの目に留まる機会も減ってプロ入り選手が少ないということらしいです。

のんびりしていてやさしい地元の生徒に対し、大阪などから来た子達は勝利への意識が強く、当初はマイペースな地元出身のの生徒に苛立ちを感じていた。そのギャップを埋めるのが大変だった、という様な事を語ってたんですね。意識が変わってきた今は違うとも。


それを見て「おー、なるほど」と思ったんですけど、ベスト4にまで上がってくるとは正直思いませんでしたからね。センバツで活躍するより数段難しいと思うんですが、夏も頑張ってください。まあ、僕の本命は去年から推してる大阪桐蔭なんですけど。


活躍して欲しい未来の主砲・栗原。野村がファーストに回って、ラロッカの代役・新井も活躍している現状じゃ難しいかな(開幕カードの巨人戦には強いのに!) まあ、野村が2000本安打を達成した後には出番が増えてくると思うし、それまでくさらず頑張れ。な。

何だこの締め。