投稿生活を振り返る①

とりあえず今年でますざぶも引退というわけで、これまでの思い出なんかを書いてみようかと。あ、現役の読者(&投稿者)は読まないほうがいいかもしれないです。気が滅入ると思うので。
では早速行ってみましょう。チェケラ。


自分が投稿を始めたのは03年の春からでしたか。軽い気持ちで投稿したんですが、いざ自分のネタが載ってみると膝が震えて止まらなかったですね。バカな奴です。

しかも初出場なのにウォーズのメンバーにも選ばれ、あまつさえ優勝までさせてもらいました。ネタが載らなかったこともありましたが、この時期は投稿が純粋に楽しかったですね。

初めの頃のネタをもう見たいとは思わないですが、あの頃の気持ちに戻りたいと思うことも多少あります。


03年の秋場所は初日に大関という過分な地位についてしまいました。
正直、近藤さんのアシストもかなりあったと思うんですよね。投稿してても、自分のネタが面白いと本当に思えたのは数えるほどしか無かったし(グレートコマンドと藤沢和雄師くらいか)。

まあ、これは自分の投稿スタイルの問題が大きいんですけどね。ネタ出しっていっても、自分の場合はネタを定型化したパターンを作って、それに人物とシチュエーションを当てはめていくだけの単純作業だったので(ルーチン通りにやっていればネタはいくらでも出た)。後になって思えば、既に道を踏み外して崖下に転落してる気がしないでもない。これじゃあ楽しくないよなあ。

とはいえ、点取りに徹すればあのくらいは取れるんだ、ということがわかったのはいい経験でした。
(あと、DJさんの凄さが本当にわかったのもこのときですね。格が違うとさえ思いました)


さて。少し話は変わるんですが、ますざぶの本家HPに「五笑」ってコーナーがありますよね。
僕はそれを発売から少し経った頃に眺めて、「面白いのにこのネタが書いてないなあ」などと思いながら書き込むのが好きでした。こういうところに褒め言葉があれば、それが他の人の励みになると思っているので(自分がそうだから)。

ところが04年の初め頃から、それを選ぶのが辛く感じるようになってしまって。たった5つ、自分が面白いと思ったネタを選んでコメントを付けるだけでいいのですが…。

それからですね、「自分の嗜好が、ますざぶの方向性と離れつつあるのではないか?」と思うようになったのは(もっと直接的に言うと「ますざぶへの投稿は楽しいのか?」ということです)。そこから「やめよう」と決心するまで、時間はほとんどいらなかったです。


でも、ますざぶダービーにエントリーされてしまって。しかも「千葉三銃士」とまで大々的に喧伝されて…。
初めは、よっぽど辞退しようかと思ったんですよ(枠順発表の前から)。でもダービーという未知のイベントにも興味があったし、辞退したら(たぶん組むことになる)津里・野分の両氏に悪いだろうとか、いろいろとあって結局受諾(黙認?)
たぶんこの時に辞退したほうが良かったんでしょうね、色々と。


今場所でやめようと思ったから、もう好き勝手やらしてもらうことにしました(だから4月号・4月号増刊とそれ以降は全く傾向が違うはず)。今まで作り上げてきた方法論もぶち壊して、頭で思いついたことをそのまま書き殴ることにしました。

その理論を壊したらネタが全く出なくなるとは思いもしませんでしたが(笑)。

(以下続く)